こんにちは。
本日は珍しく外国人労働者に関する記事をアップします。
皆様ご存じのとおり現在日本は人口減で多くに産業で人手不足が深刻になっております。
私たちが関係する業界としては建設業も人手不足で長年
苦労しています。
そういった現場労働者の労働市場にとっては朗報とも言えるニュースを読みましので簡単にお伝えします。
出入国在留管理庁は4月24日、外国人労働者が取得できる在留資格 特定技能2号の大幅な対象拡大を提案しました。
これにより、人手不足が深刻な12分野で外国人の無期限就労が可能になります。
政府は6月の閣議決定を目指しています。
特定技能は、在留期間が5年以内の「1号」と上限のない「2号」がある。2号の対象が拡大されれば、
外国人労働者が日本でキャリアアップしながら長期就労できる枠組みが整います。
与党内では今回の提案を踏まえ、分野ごとに対象拡大の是非が議論される見通しとのこと。
尚、外国人の長期就労や永住者を増やす政策は保守層に慎重論が根強いことから議論が難航する可能性もあるようです。
不動産業は生活インフラということもありあらゆる業界とつながっておりますので皆様のお客様の
業界がこの政策変更でどのような影響を受けるのか
確認されてみてはいかがでしょうか。
仮にこの政策変更が実施されれば数十万人あるいは百万人規模
の外国人が新たに日本に住むことになる可能性が高まります。
そうなると、首都圏を中心に賃貸市場に与える影響は大きいと思われます。